FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

看護師さんの裏物語

看護師さんの告白 (1)

『ナース裏物語』



『ナース裏物語 白衣の天使たちのホンネ』(中野有紀子

文春文庫)という本を興味深く読みました。


以前に書きましたが、私は入院したことは、

記憶では1度だけで、しかもわずか1日しかありません。


病院にはめったに行きません。

知り合いの病気見舞いに行ったことは、何度かあります。

その程度ですから、看護師さんと接したことはありません。


ですから、医療ドラマや小説の中で、看護師さんの仕事の

一部を知るだけの知識しかありませんでした。


この本の著者中野有紀子さんは現役の看護師さんです。

看護師歴は10数年の中堅看護師さんです。


中野さんはこの本を書くに当り、同僚や先輩、

看護学校の同期から聞いた話や、

自分が経験したことを取りまとめています。


この本には看護師さんのホンネが書かれています。

看護師、医師、病院の実態を女性らしい表現で述べて

います。


好奇心を持って読んでいきましたが、期待(?)は

裏切られました。

「白衣の天使」というイメージが先行しがちですが、

看護師さんは女らしくしていては続かないそうです。

患者さんを抱き起こしたりしなければならないので、

腕も逞しくなってしまうそうです。


尚、内容が豊富なので3回に分けて、お伝えして

いきます。



前置きが長くなりましたので、具体例をお話して

いきましょう。

これからは本書の表記通り、看護師ではなくナース

で統一します。


ナース服、アクセサリー

どの病院でも年に2~3枚ほどが支給されるそうですが、

「ダサい」ため自分で買ったものを着ていることが多い

そうです。

セシールやアスクルで入手できるそうです。

ドラマではミニスカートが主流ですが、「あんなスカート丈

じゃとてもじゃないけど働けません」と書いています。

ピアス、ネックレスの2つはOKな病院は多いということです。

派手なアクセサリーをつけている看護師が稀にいる

そうですが、そういう看護師は「仕事ができる」から許されて

いるということです。

「要は、仕事ができれば誰も文句は言わない、ということ」

なんですね。

この点は一般企業でも言えるかもしれません。



外来勤務

総合病院の場合、外来勤務に回される人に特徴がある

というのです。

「使えない人」と「妊婦」だそうです。

こうしたことは外部からは分かりませんね。



3年目

3年目から新人ではなくなるということです。

3年経つと一人前と見なされるのですね。

新人でなくなるだけではなくて、プリセプター(指導係)

となり、新人ナースを指導したくてはなりません。

なぜ3年目のナースがプリセプターになるかといえば、

新人ナースと年齢が近く話しやすいということがある

ようです。



天敵

ナースにとって天敵は誰だと思いますか?

言われてみるとなるほど、と納得できるところがあります。

ナースにとって天敵と言える存在は「女医」です。

その理由として、中野さんはこう語っています。

「『女であるコンプレックスをナースに八つ当たり』

するようなタイプが多かった気がします」


女医の特徴として4つあげています。

誤解のないように先にお話しておきますが、

女医のすべてがそうだということではありません。

また、中野さんや同僚などが感じたことです。


1 理不尽なことを言ったり、感情的になる人が多い

2 男性医師に対するコンプレックスがむき出し

3 ナースをあからさまにバカにする

4 格好が派手な割に仕事を真面目にしない


「他の病院の友人たちと愚痴大会をしていても、

女医の登場率は相変わらず高いです」



ジェネリック医薬品

最近、ジェネリック医薬品のテレビCMが流されることが

多くなりましたね。

特許が切れた医薬品で、比較的新しい薬品と効能が

変わらないのに安いという特長があります。

この点を病院側から見ると別の側面が明らかになります。

「『点滴など病院での消費が多い薬で、安いジェネリック

医薬品が導入される=病院の経営が危ない』ということ

なんです」



エンゼルケア

エンゼルケアというナースにとって大切な仕事があります。

ある意味では、これが本当の白衣の天使(エンゼル)と

言えるかもしれません。

入院していた患者さんが亡くなってから行なうことなのです。

「エンゼルケアというのは、亡くなった方に施す最後の処置

のこと。

死後硬直は、死亡の約2時間後から徐々に始まります。

その前に処置をしておかないといけないので、ここは大急ぎ。

まず、身体をきれいに拭きます。そして次に使うのは、割り箸

と脱脂綿」人間の身体には様々な穴が開いていて、

生きている間は意志で閉じることができるが、死ぬとできなく

なります。

そうすると分泌物や内容物が出てきてしまうので、

脱脂綿を詰めて出ないようにするということです。

臭いだけではなく、病原菌が飛散してしまう可能性が

あるからです。


あと2点お話します。

1つは、まぶたが確実に閉じるようにするために特殊な

ものを使うそうです。

「まぶたが確実に閉じるよう、『閉眼紙』という紙を水に

濡らして眼に入れます。コンタクトレンズを入れるのと

同じ要領ですね」


もう1つは、最後に行なうことです。

「最後に、寝間着を着せてあげて、身体の形を整えて完了。

終わったら、遺体を慰安室に運びます」


今から15年前、父が病院で病死しました。

当時、私は家庭を持ち実家を離れていたため、

早朝に亡くなった父の死に目に会えませんでした。

ですから、病院内でこのような「作業」がナースによってさ

れているとは知りませんでした。

これらの記述を読んだ時、複雑な気持ちになりました。



 続きを読む


読んで面白かったら
ポチっとしてください。





ナース裏物語―白衣の天使たちのホンネ (文春文庫)



★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

スポンサード・リンク




関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
検索フォーム

プロフィール

医師看護師薬剤師の味方

Author:医師看護師薬剤師の味方
藤巻 隆(ふじまき・たかし)と申します。

私のメインサイト 本当に役に立つビジネス書 をご覧になったことがあるかもしれません。

今年2013年4月16日で、立ち上げてから12年目を迎えます。

今度は、医師、看護師、薬剤師の方の転職を支援するためにブログを立ち上げました。

より条件の良い職場に移りたいとお考えの方は、一般企業に務められている方も、医師、看護師、薬剤師の方も同じです。

さらに、医学に関するいろいろな情報を掲載し、ブログ閲覧者に資することを目指します。

建設的なコメントを希望していますが、有益なコメントであれば、厳しいご意見もお受けします。

あなたとともに私も成長し、このブログが定評を得るようになれば、パーソナル・ブランディング(自分ブランド力)を高めることができます。

どうぞよろしくお願いします。

カウンター

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

サイト内ランキング



FX

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
就職・お仕事
237位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
転職
28位
アクセスランキングを見る>>

スポンサード・リンク

スポンサード・リンク

だいぽん

抜群の安定性と爆発力を誇るアフィリエイトの 秘訣を徹底解説しています。 だいぽんさんが今も月500万~1000万くらい稼いでいる ノウハウです。 あなたも安定的な収入の柱を作りませんか?

 

リンク

最新コメント

最新トラックバック

アクセスランキング

アマゾン・サーチボックス

売れ筋ランキング    (男性向け)

アクセスアップ

アクセスアップのために、これらを使ってみてください。オートサーフですから手間いらずです。

売れ筋ランキング    (女性向け)

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。