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カリスマ心臓外科医が明かす驚愕の真実(3)

カリスマ心臓外科医が明かす驚愕の真実(3)


『異端のメス 心臓外科医が教える
病院のウソを見抜く方法!』

南淵明宏 講談社文庫 2011年9月15日
第1刷発行


著者の南淵(なぶち)さんは医療番組によく出演する
心臓外科医です。


あなたも一度はテレビで観たことがあるかも
しれません。



この本の内容は、これ以上目を開けられないほどの
驚きの連続でした。



ここまで書いて大丈夫なのか、と心配になりました。
ですが、すぐに考え直しました。



事実を白日のもとに晒すことができるのは、
南淵さんは長年にわたって2000件以上の
手術に携わってきた経験と実績があるからです。



今回は、南淵さんの驚くべき事実と考え方をご紹介
していきます。


医師も霊の存在を信じる

霊は科学的に証明されていないことなので、
医師は霊を信じていない、と思い込んでいました。


ところが、実際には多くの医師が霊の存在を信じている
そうです。それはなぜなのでしょうか?


南淵さんはこう書いています。


 心肺停止から生還する患者、その逆に

 急変して亡くなる患者。患者の運命に

 医者は無力だ。考えてみると生命自体

 も神秘そのものだ。医者の理解など

 届きそうにもないところで、人間は

 生きている。だから私は「霊」の存在も

 信じている。


 多くの医者は霊や死後の世界を信じている。

 霊とともに生活している、と言っても過言

 ではない。
 
 (上掲書、以下同様  P.120)


死亡する場所については、このような現実があります。


 病院とは人が亡くなる場所でもある。

 昭和30年代に自宅で亡くなられる方は70

 パーセントを超えていたのに、21世紀に

 なりその数字は10パーセント台になった。

 つまり10人に8人は自宅ではなく病院で

 亡くなっているのである。

 いま、病院には患者の霊がたくさんいて、

 霊の集会場になっているのではないだろうか。

 私の場合、そんな霊が私の手術を見守って

 くれていると信じている。
 
 (PP.120-121)


このような表現をするとは想像していません
でしたので、たいそう驚きました。


南淵さんは、心臓だけでなく、臓器については、
このように考えています。
霊と同様に、超科学と捉えています。


 心臓は機械ではない。柔らかくてしなやかで、

 非対称でありいびつで、温かい。少しねじれて

 いるし、飛び跳ねて陽気でもある。そして、

 表情があるのだ。こんな心臓の本当の仕組みを、

 人間には完全に理解することなどできないの

 ではないか。

 心臓は人間の理解をはるかに超えた、超科学

 なのである。

 だからこそ、心臓は神秘そのものなのである。

 超能力のような「何かの力」で動かされている

 のかもしれない。そう考えると納得がいく。

 肺や肝臓、腎臓もみな同じだ。超科学の力で

 機能している。

 だから、いまここに自分が生きていること自体、

 奇跡なのだ。手術室で私はいつもこの神秘を

 思い知らされる。 
 
 (PP.121-122)



手塚治虫の『ブラック・ジャック』についても
言及しています。手塚治虫に敬意を払っています。


 1973年、天才マンガ家の手塚治虫は

 『ブラック・ジャック』の手術シーンで、

 人体の内部を詳細に描き出した。腸や、

 腸に連なる腸間膜に、無数の血管群、彼の

 描く人体の内部は実に美しかった。人体の

 神秘に対する畏敬の念が込められていたの

 だろう。
 
 (P.134)



南淵さんは、毎日のように手術に携わっている
のですが、「手術は怖い」と告白しています。
懺悔しているようにも感じます。
その理由を率直に語っています。


 私は毎日心臓手術を執刀させてもらっている。

 毎回ものすごく怖い。しっかりやり終えた

 つもりでも、現実が期待を裏切ることが稀に

 ある。


 心臓の機能が目的どおり回復しても脳梗塞が

 起こって患者が二度と目を覚まさないという

 事態もある。


 私は心臓外科医としてこれまでに多くの患者を

 あの世に送ってきたという事実がある。

 
 (P.139-140)



私は、南淵さんは常に、次の心構えをしているため、
手術を執刀できるのではないか、と思いました。


 簡単な手術などありえない。どんな患者の手術でも、

 飛行中に突然ダッチロールが始まり、濃霧で視界が

 遮られ、「もしや墜落するのでは・・・・・・」という

 事態が起こり得るのだ。
 
 (P.165)



私は、以前から疑問を抱いていたことがあります。

「病気になったことのない医師に、患者の気持ちを
理解することができるだろうか?」

というものです。


16年前に地元の総合病院に入院し、病死した父の
命日(6月12日)が近づくたびに、医師の対応は適切で
あったのかどうか疑問が沸き起こり、答えが見い出せ
ません。


南淵さんは、こう書いています。


 病気になったこともない人間には病人の気持ちを

 理解することなどとうてい無理である。

 私もこれまで2000人以上の人に心臓手術を

 行ってきたが、私自身は心臓の手術を受けたこと

 がない。また、絶対に受けたくない、と願っている。

 そんな私に心臓の手術を受ける人の気持ちが本当に

 わかるだろうか。

 わかるはずがない。

 私が感じている痛みや苦しみ、そして心臓外科医

 としての孤独を、他人が理解できないのと同じである。
 
 (P.168)



医師になるためには、頭脳明晰であることは当然であり、
裕福な家庭で育った人しかなれない、とずっと思って
いました。


それだけに、南淵さんの生い立ちにとても興味を覚え
ました。


南淵さんは普通の家庭で育ったそうです。
ご両親が離婚したため、「中学と高校は私学だったが
奨学金を貰い、授業料はそれで負担した」(P.213)
そうです。


その後、授業料の安い公立医科大学に合格し、「日本
育英会と大阪府が母子家庭ということで奨学金をくれた」
(P.213)そうです。


南淵さんは「中学から大学卒業まで、授業料は全部
奨学金で支払った」(P.213)ということで、恩に報いる
ため必死になって勉強しただろうことは、容易に推測
できます。



最後に次の言葉を贈ります。南淵さんを支える哲学的な
考え方だと思います。


 ひとりの人間はひとつの人生を生きていくの

 だから、その歴史は通史だ。一つの物語である。

 そのすべてが司馬遷が記した『史記』の列伝体

 なのだ。

 それゆえ、悔しい思いや深い反省は一生尾を引く。

 しかし、多少は次につながっていると思う。

 どんな仕事でもやがて終わりは来る。そのときに

 悔しい思いをしないよう、やり残したことがない

 よう、手を抜いたと自己嫌悪に陥らないように、

 目の前の仕事に向かう。過去に対する強い後悔や

 反省は、確実に今をつくっていると思う。
 
 (PP.240-241)



南淵さんのサイトをご紹介しておきます。

心臓外科医 南淵明宏 公式サイト

大崎病院 東京ハートセンター ホームページ


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医師看護師薬剤師の味方

Author:医師看護師薬剤師の味方
藤巻 隆(ふじまき・たかし)と申します。

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今年2013年4月16日で、立ち上げてから12年目を迎えます。

今度は、医師、看護師、薬剤師の方の転職を支援するためにブログを立ち上げました。

より条件の良い職場に移りたいとお考えの方は、一般企業に務められている方も、医師、看護師、薬剤師の方も同じです。

さらに、医学に関するいろいろな情報を掲載し、ブログ閲覧者に資することを目指します。

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